Don't forget it.

この日の事をずっと忘れない様に、twitterにも書いたけど、ここにも私は書き留めて置こうと思う。

2021年12月17日。
モバイル版アイドルマスターシンデレラガールズに服部瞳子のシンデレラヒストリーが追加された。

たまに思うのだけど、本当にわたしは運営に動向を監視されているんじゃないだろうか?
いや、自意識過剰なのはわかっているが、今回追加されたストーリーはわたしを仕留めたらしめるに十分すぎる物語だった。

始まりは「ハッピーバースデー、私」
一見するとポジティブに聞こえるタイトルだが、運営さんはとんでもない爆弾を投げつけてきた。
それも「対私情緒破壊爆弾」だ。

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安部菜々担当でもあり、第7回シンデレラガールズ総選挙で安部菜々を応援していた私に、このタイトルとこの内容はヤバい。
対私特攻700%である。というのも。
第7回総選挙では、ナナ回だからという事でたくさんの方が安部菜々を応援してくださった。
そしてその結果発表は奇しくも5月14日。
そう、安部菜々の誕生日前日だったのだ。ゆえに私は何度もポエっていた。

安部菜々に12時を過ぎても解けないシンデレラの魔法をかけてほしい」と

https://twitter.com/Kita_Tukine/status/985784403728023552?t=B1n_iPqz5UaF_ftmRLR7XA&s=19

https://twitter.com/Kita_Tukine/status/985902553324896256?t=F8msXelhVkr9xc02qHfpZQ&s=19

https://twitter.com/Kita_Tukine/status/995868218177740800?t=9FRAd1MU58sSRQ7dhsp4EA&s=19

そして私たちは無事に安部菜々に、最高の誕生日を届けられたわけである。

「ハッピーバースデー、ウサミン」と。

そこへ来てこのシンデレラヒストリーの内容である。
服部瞳子は自分の誕生日にオーディションを受ける。一度でも受かれたなら、自分に自信が持てるかもしれない、と。
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しかし待っていたのは非常な現実で、彼女は自分の限界を悟ってしまう。
12時を過ぎても解けない魔法なんて、昔の彼女にはなかったんだって思い知らされて、打ちのめされて、彼女は折れてしまった。

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安部菜々に12時でも解けない魔法をかける事ができたわたしには、このコミュはどんな鋭い刃物よりも突き刺さる。
タイトルからもわかると思うが、このコミュには安部菜々もでるのだ。
安部菜々が出てくるシーンは、解釈的には「大型ビジョンに映るアイドル」と「チラシを配る地下アイドル」の構図で、
「輝かしい活躍をおくるアイドルがいる一方で、輝きが埋もれたアイドルもいる」という事を表しているのかもしれない。
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しかしわたしにはそれだけじゃなく、

「12時を過ぎても魔法が解けなかったシンデレラガール安部菜々」と「12時を過ぎて魔法が解けてしまった服部瞳子」の対比にも映ってしまうのだ。
たくさんの応援を受けてシンデレラガールに輝いた安部菜々をそばで応援していた1人である私には…

正直、ここまで見てわたしはもう瀕死だったのだが、救いはあった。一応、あった。
次の話は少し後の話。
服部瞳子が再デビューする、その前日譚だ。

夢を諦め喫茶店で働いていた服部瞳子
きっとそのまま幸せになる事も出来たのだと思う。しかし、彼女のこころは晴れない。
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ずっと、胸の奥から聞こえてくる何かに怒り、憤り、耳を閉ざしていたのだ。
それはきっと、彼女が捨てられなかった想い。
どれだけ口で「叶わない」と言っても、
どれだけ頭で「大人にならなくちゃ」と分かっていても、
忘れてしまったいほどに苦しくても、それでも消し去る事ができなかったアイドルへの熱情。

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ジシンを失ってしまった彼女が必死で目を背けようとし続けたのは、少女の頃に描いた彼女の夢だった。
だからこそTVに映ったアイドルが眩しすぎて、彼女はまともに見られなかったのかもしれない。

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「28歳なんていう自分よりも年齢的には厳しく、更にテレビキャスターなんていう華やかな職を捨ててアイドルへの転身」

その姿が服部瞳子にどう映ったかはわからない。
感情が高ぶっていたからこそ憎く思ったかもしれないが、きっとその根底にあるのは憧れだったのではないかと私は思う。
自身の全てをかけてアイドルに挑戦しようとするその勇気に。

だからこそ、彼女の心にはきっと響いたはずだ。

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「年齢なんて関係ない」

という、川島瑞樹のその言葉が。

そして物語は続く。
ここから先の物語は、ぜひデレステの服部瞳子メモリアルコミュで体験していただきたい。

そう、彼女は運命と出会えたのだ。

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私は常々いっているのだが、私が大好きなカードの一つ、
[コーディナルウィッチ]というカードのセリフに

「出会いと言う魔法で人は変わっていける」という言葉がある。

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これは諦めが悪く何度も喫茶店に通い詰めた客だけの事を言うのでなく、
例えばバレンタイン反省会の和久井留美や三船美優。
空想公演で共演した西園寺琴歌、龍崎薫、小関麗奈。
その他にも仙崎恵磨や岡崎泰葉、高森藍子大和亜季安部菜々佐藤心……
まだまだたくさんいる事務所のアイドル仲間たちとの出会いが、経験が今の彼女を一層輝かせるに至ったのだとそう言っているのだ。

彼女がそれを運命というならそれら全てが意味を持つ。
転んで、躓いて、傷ついて…それら全ては無駄じゃなかったのだ。

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今回のコミュは、劇中で和久井留美が言う花のように万人受けするものではないだろう。
ツラく思う人もいるだろうし、重いと感じるのもきっと間違いではない。
だけど、もしこの花を。
執念深いだけと強く笑うこの一輪の花を美しいと思ったから、私にはこんなにも深く突き刺さっている。

Don't forget it.
私は忘れない。
彼女が二度と、自身の夢を忘れないように。


追伸
今回のシンデレラヒストリーがもしツライと感じたなら、デレステの服部瞳子メモリアルコミュを見てほしい。
そこには、ここで描かれなかった彼女の物語がある。
服部瞳子担当がなんとか耐えられたのも、彼女の「シンデレラヒストリーのその先」を知っていたからだと思う。
そして、良ければ服部瞳子がイベント報酬だったススメ! シンデレラロード(通称スシロー)のイベントコミュも見てほしい。
運命の出会いを果たした服部瞳子がどうなったのか…
他でもない貴方ジシンの目でぜひ見届けてほしい。

どんどん時間がうばわれていく…

つい先日から、

アプリアイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」

cinderella.idolmaster.jp

にて新イベントが開催されているのだが、私はそれについてどうしても納得がいかない事がある。

というのも今回のイベント、同じアイマスブランドの中の

アイドルマスターミリオンライブ シアターデイズ」

millionlive.idolmaster.jp

通称ミリシタとのコラボイベントとなっており、そちらに登場するアイドルユニット「D/zeal」最上静香ジュリアが参加しているのだが、なんとイベント報酬で手に入るのがシンデレラガールズのアイドルではなく、最上静香とジュリアなのである。

 ゲストで必ず手に入るわけではない。
イベントを進めて、ポイントを稼いで初めてゲットできるのがこの二人なのだ。
そうよりにもよってイベント限定アイドルがコラボアイドルなのだ。

考えても見てほしい。シンデレラガールズには様々な個性豊かなアイドルが200人近くいる。
そんなデレステのイベント報酬に最上静香を持ってきたのだ。
正直、私は「やられた」と思った。
また「時間が奪われるのか」と。

ご存じの方もいると思うが、私は安部菜々服部瞳子夢見りあむの担当マネージャーを自称している。

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中でも声が付いていて出番が多い安部菜々や夢見りあむと違い、まだまだこれからが大事だと思っている服部瞳子に関しては、思い入れは一塩だ。
だから、今回のデレ×ミリコラボイベントの衝撃は大きかった。
だって、最上静香なのである。

やばくない??????

私をご存じの方はもうわかっていると思うのでぶっちゃけるが、私はつい最近最上静香沼に落ちたばかりなのだ。

いやぁ、落ちた。それはもうきれいに落ちた。というか飛び込み台から三回転半捻りぐらい決めて飛び込んだような物かもしれない。

kita-tukine.hatenadiary.jp

ともかく、そのタイミングで最上静香の3Dモデル実装である。

神か??????
イベントも進めている。
可愛い。推しが可愛い。ミリシタの3Dモデルも可愛いが、デレステの立ち絵も可愛い。

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劇場ワイドも可愛い。

 弄られ系真面目っ子まじ可愛い。Co? おいおいCuの間違いだろぉ?
カードもゲットした。可愛い。

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うどん大好きすぎか可愛い。モデルも可愛いし、ぷちも可愛い。
そしてロック・ザ・ビートの二人と一緒に歌唱したハーモニクス

musicstore.auone.jp

歌もMVも神憑っている。最高すぎて泣けてきた。膝から崩れ落ちるかと思った。
正直に言えば今回のイベント、私は大、大、大満足である。

運営さんに感謝してもしたりない。

だけど一つだけ納得がいかない事がある。


それは、なぜ……

なぜ最上静香と服部瞳子の関係の可能性を

誰も呟いていないのか?

という事だ。

 まあコラボはじまったばかりだし、まだそこまで浸透していないのかな? 

とも思ったが、それにしても少ない。というか某限界きつねとそのフォロワさんくらいしか呟いていない。

え、本気で言ってます?

と、思ったりもしたが、ひょっとしたら両者、もしくは片方を良く知らず結びつかないのではないかという考えに至った。だったらしょうがない。
先にも言った通り、服部瞳子はまだまだ出番が多くない。
「最上静香の事は知っているけど、どうして服部瞳子と結びつくの?」

という人がいてもおかしくない。

だから、ここから先は二人のダイマをしていく。
興味がない方は、ここで閉じてもらって構わない。
ただ、せっかくここまで読んでくださった奇特な方、良ければ最後までお付き合い頂きたい。

 

―――――――――――――――――――――――――

 

①服部瞳子について

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服部瞳子というアイドルについて、知っている方も知らない方もいると思うが、彼女を語る上で欠かせないのが「過去にアイドルをするも売れずに引退している」という過去がある事だ。
それゆえ彼女がPに初めてスカウトされた時も頑なに

「自分には才能がないから二度とアイドルはやらない」
と断っていた。まるで自分に言い聞かせるかのようにである。

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そう彼女は真面目でまっすぐで、だがそれと同じくらい頑固で不器用なのだ。
何度もPが諦めずにスカウトをした事でついに彼女はアイドルとして再デビューの決意をするが、その真面目すぎる性格のせいもあって、周りからも必死に見えるほどの想いでアイドルをしていた。

このあたりは、デレステメモリアルコミュで確認できるので、ぜひ読んでいただきたい。
担当贔屓なのもあるが、服部瞳子のメモリアルコミュのシナリオはとても良くできている。
一度でいいからぜひ読んでもらいたい。

ざっくりではあるが、服部瞳子というアイドルのRe:Startはこんな感じだった。

 

 

②最上静香について

最上静香はうどんが大好きな14歳の中学生アイドル。声を担当している声優田所あずささんのおかげもあってか、歌がハチャメチャに上手い。

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興味を持ったなら彼女の最初のソロ曲「Precious Grain」をぜひお勧めする。

musicstore.auone.jp


アイドルに対して並々ならぬ想いを持ち、そのことからPや周囲に対して強い感情を持ってしまう事もある…思春期まっただ中の女の子である。
…まぁ、私もまだ担当し始めたばかりで日が浅いのでエラそうに「こういう子だよ!」とは言えない。
というのも、デレマスで言うところの「モバマス」に相当するグリーで提供されていたミリオンライブのアプリ(通称グリマス)を私は経験していない。
だから私の知識は今の所、有志によってまとめられたPixiv百科やミリシタでのコミュぐらいしかわからないのだ。だから多くは語れない。

dic.pixiv.net ※ネタバレを多く含むので注意


そこで、もし彼女について知りたいという方は是非ともゲッサン少年サンデーで連載されていた門司雪さんの「ゲッサン版ミリオンライブ」を読んでいただきたい。
私も最上静香に興味を持った時、しんせつな先輩Pさんたちに勧められて読んだのだが、最彼女についてこれでもかというぐらいわからされた知れたので、彼女を知りたいと思うなら読んで損はないはずだ。
電子版もあるし、巻数も5巻で大変読みやすい。

booklive.jp


気に入ったようなら、ダウンロード配信などでマンガ内に登場する楽曲もダウンロードできる。
どの曲も素晴らしいし劇中を想像しながら聞くと「アイル」も「Flooding」も「君との明日を願うから」もめちゃめちゃに上がるので、漫画を読み切ったならぜひお勧めしたい。

musicstore.auone.jp

というわけで、上のあたりを読んでいただけると最上静香というアイドルのスタートを知ることができると思う。

 

 


③服部瞳子と最上静香

さて、二人の事を何となく知っていただけただろうかという所で、なぜこの二人の関係性が良いのかという話である。

大前提としてまだ二人に公式での接点はないので、あくまでも絡むことがあればという妄想であるという事だけご理解いただいて読んでいただけるとありがたい。

 

まず二人に共通していると私が思うのはその性格だ。
二人とも真面目でまっすぐ、しかし頑固で不器用だ。

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真面目なのもまっすぐなのも、悪い事ではないと思う。しかし彼女たちの場合はそれがなんというか強すぎて、人によっては「面倒くさい」と思ってしまう事もあるかもしれない。
そこがいいんですけどね!!
そしてアイドルという夢に対する想いも人一倍強く、それゆえに凹んだり悩んだりすることも多い。

また、真面目すぎるゆえに、その真面目さを周囲の仲間にいじられたりする可愛い面もあり、普段のクールな立ち振る舞いとのギャップがとてつもなくかわいい。

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ひたすらにかわいい

 


次に彼女たちの共通点は「アイドル」という夢である。
まあそこに関しては、他のアイドルたちも同じようにアイドルへの想いは強いと思うのだが、最上静香と服部瞳子に関しては似たような境遇を持つ部分がある。
最上静香は「アイドルという夢」に関して父親と意見が食い違っており、その事で度々口論している。

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そして服部瞳子も、これは最近分かったことなのだが「最近まで母親との仲が良くなかった」と語っている。

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詳細は語られていないが、恐らく彼女がアイドル活動をしていた事でもめていたのではないかと推測される※これはあくまで推測の域をでないが
ともかく、両者ともに親に反対されてもなお胸に抱きつけるほど、アイドルという夢に胸を焦がしているのだ。

 

 

そして最後に二人と切っても切れない単語が「引退」である。
随分と不穏ではあるが、この言葉はそれぞれ違った意味にはなるが、両者を語る上で外せない。
服部瞳子は先にも述べたが一度アイドルを「引退」している。

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再デビュー当初の彼女には、その事実が重くのしかかっていた。


そして最上静香もまた「引退」を迫られているアイドルである。
というのも、彼女は父親からアイドル活動を許されているのが「中学生の間だけ」なのだ。

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鳴かず飛ばずで一度引退を経験している服部瞳子は焦っていた。

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「まだ先がある若い子とは違って自分にはもう後がない」

 

まだ14歳の中学生である最上静香もまた焦っていた。

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「早くアイドルとして結果を残せなければ先はない」

 

結果を残せず一度引退している服部瞳子と、若くても結果を残さなければ先がない最上静香
二人はある意味で似ていて、しかし全く真逆の位置に存在し、だが胸に秘める情熱はこれでもかというくらいに同じなのだ。
なのに。


服部瞳子と最上静香を一緒のステージに立たせる事ができる舞台が整ったのにほとんど話題になっていないって一体どーいう要件ですか!?

え、服部瞳子と最上静香、両方知っている人はこの事どうも思わんの!?
ってか身内!!

私が最上静香沼で溺れそうになっているとき命綱(うどん)差し伸べてきたそこの服部瞳子担当の身内!!

そうそこのアナタたちだよ!

しらばっくれてんじゃないですよ!

最上静香ちゃんの事知っててよく狂いませんね!?

正気か!?!?!?!?!?

 

……まぁ、ジョークは置いておいて。
そのアイドルのどこに魅力を感じるのかは人それぞれだから、私のように運命の交差点でひかれてしまった(ダブルミーニング)きつねもいれば、服部瞳子の見た目や性格に惹かれた人、最上静香の年齢や歌声に惹かれた人など様々なところだろう。

だがもし、今回このダイマを読んで少しでも興味が引かれたなら、どうか一緒にイベントを楽しんで、最上静香のカードをゲットして、服部瞳子と一緒にMVを躍らせてほしい。

めっちゃめちゃ良いから!!

 

 

ただ、以前にも述べたのだが。
担当が増えるという事は、担当が増えるという事だ。
そして担当が増えれば増えるだけ、アプリも増え、驚くことに時間は減っていく。
よくアイマスのせいでアイマスをする時間がない」と冗談のように耳にするがあれはマジだ。
マージで時間が足りない。一日24時間じゃたりない。100時間くらいほしい。もう30時間でもいい。
とにかく時間が奪われていく。それは自分の時間だけはない。
他の担当アイドルに割ける時間も減っていく。

当然だがアプリが違えば、同時進行などまず難しい、正気の沙汰じゃない。
スマホデレステやって、タブレットデレステしながら、PCでシャニマス
そんな人外じみた事ができるか! 常識を考えろ!! 
※やっている方がいたらごめんなさい。え、本当に人間ですか?

 

当然生きていくためには副業(アイドルプロデュースを本業とした場合の現実でのお仕事)も必要で、副業をしている間はアイドルに時間を割くことはできない。売り場で曲の振りを踊りながら商品補充などもっての外だ。
担当が増えるという事は、それだけ時間を費やす事となる。
タイムイズマネ―、時は金なり。
そう時間とはとても大切なのだ。
だがその大切な時間を、アイドルのために使えるのだとも言えるのだ。

時間が減る、結構じゃないか。
どうせ仕事から帰ってきて精神が摩耗してなんにもやる気が起きないんだ。
アイドルに癒されたっていいじゃないか。

家族との時間が減る、本当にそれだけだろうか?
私のフォロワーにはむしろ家族と一緒にアイマスを楽しんでいる素敵なご家庭もある。
楽しい事を家族で楽しめれば素敵じゃないか。

家でも常に向上心を持って仕事の事を考えろ?
うっせーばーか! だったらその分も給料よこせ!
仕事も家で考えてもいいくらい楽しくしろ!

給料あげろ!!
だったら私は好きな事やって好きなように時間を使うわ!

……ごほん。ともかく。
確かに担当が増えると時間は減るが、その分楽しい事は増える。
いやまぁたしかにそれだけではないだろう。
担当が増える分、考える事も増える。考えたくないことまで考えてしまうだろう。
だけど、私は楽しみたいからアイマスをやっている。
だったら、楽しまなくっちゃもったいないと思うのだ。
こんな駄文をここまで読んでくださった貴方は、楽しんでいるだろうか?

少なくとも、私のこのくだらない限界オタク文章で少しでも楽しんでもらえたなら、良いなぁと思っている。

ポプマスこわい(まんじゅうこわい)

最近、配信開始になったアプリがある。

アイドルマスター ポップリンクス」

poplinks.idolmaster-official.jp

 

複数のブランドを持つアイドルマスターシリーズの垣根を越えてアイドルたちが共演する、シリーズのファン(以下プロデューサーという)の中にはまさに待ち望んでいた! という人も多くいる夢のアプリである。
私自身もブランド同士の越境ネタを度々妄想するので待ち望んでいた一人なのだがこのアプリ、リリースしてからある種の話題の種として中々に盛り上がっている。

「交通事故」

元祖アイドルマスターにはじまり、アイドルマスター2、シンデレラガールズ、ミリオンライブ、SideM、シャイニーカラーズなどなど、アイドルマスターシリーズには多くのブランドが存在し、登場するアイドルはゆうに200名を超える。
となると例えば

「シンデレラのアイドルは全員知っているけど、ミリオンのアイドルは知らない」

 

とか、

「女性アイドルは知っているけど、男性アイドルはしらない」

とか、

「765プロのアイドルしか知らない」

「シャイニーカラーズしか知らない」

とかそう言ったプロデューサーたちもまた、ポプマスを通して一同に会する機会が生まれた。それ自体は悪くないし、私も他ブランドは知っていても深くは知っていないそういう感じだった。


だがそれによっておこったのが「今まで知らなかったアイドルの魅力に突然やられる」、通称"交通事故"である。
これによって、パッと見女の子にしか見えない男性アイドルに轢かれる方や、おとなしそうな見た目なのにLIVE中にヒャッハ―するアイドルに轢かれる方など、あげればきりがないほど多数の犠牲者が出ている。

 

その新鮮な悲鳴は他のPたちのお肌を潤し、健康にし、酒の最高の肴としているのだが、同時に彼ら彼女らは思っている。

「私は大丈夫だ」

と。

でも結論から言おう。

全然そんなことはない。

普通自動車免許をお持ちの方は、教習所で言われなかっただろうか?

「自分は大丈夫だと思っていても、事故は起こる」

と。
だからあえてもう一度言おう。

全然、そんなことは、ない。

なぜなら、私もその一人だったからだ。

きっかけは、自分のユニットについてのツイートだった。

 

私が最初に組んだユニットは、ミリマスの最上静香、シャニマスの風野灯織、SideMの神楽麗の3人だった。
というのも、私は主にシンデレラガールズ安部菜々、服部瞳子、夢見りあむを担当しているのだが、残念ながら彼女たちはまだポプマスには実装されていない。
だからここはあえて普段遊んでいないブランドの子たちから顔が好みの子をと組んだのだ。
そう、そして私はこの3人の事をある程度知っていると思っていた。思い込んでいた。

それが間違いだった。

 
このツイートをRTしたミリオンにも詳しい身内の担当Pが呟いたのだ。

「最上静香にはタイムリミットがある」

その言葉が、私の中に静かに打ち込まれていた。
一撃で心臓を貫くような銀の弾丸ではない。
コップの水の中に落ちた一粒のめんつゆのようにかすかに……だが確実にそれはコップの中に染み渡って行った。

私自身、沼る自信があったので深入りはしないようにしないように心掛けていた。

 

 しかし事故は起こる。

 ”好奇心はネコを殺す”とはよく言ったものだが、興味を持った時点でもう時すでに遅し。

 ピクシブ百科の最上静香のページを編集した方は優秀だった。

※この先沼注意

dic.pixiv.net

服部瞳子担当の私に、最上静香が刺さらないわけがなかったのだ。

そして気になった私は無謀にもこんな事も考えていた。

はっきり言って危機管理が全くできていない。

その後も、分かりやすく沼にはまっていく。

 

 そしてそれを見過ごさなかったのが、ミリマスPさんだ。
最上静香を知るなら「月刊サンデー」で連載されていたミリオンライブの漫画が丁度いいと、口をそろえて進めてくる。
電子書籍版もあり、巻数も5巻で読みやすいと懇切丁寧に教えてくださった。

私自身、

電子書籍ならすぐに手に入るし、5巻ならまぁ……」

などと甘い事を考えていた。今思えばあんみつよりも甘かった。

  第二話を読んで持ち直したが、

 

そして読み終わり、結局私の「最上静香はアイドルを続けられるのか?」という疑問はあいまいなまま終わってしまう事になる。
ここからはあれよあれよと、沼っていく。

 ――お分かりいただけただろうか?

こうして私は、見事最上静香沼にはまっていった。
当時の私の様子を、私はこう語っている。

まさか信頼していたはずの身内たちに裏切られるとは……いや、身内だからこそ、私の好みを熟知しておすすめしてくれたのだろう。けして沼に落とすのが楽しくてしかたなかったとかでは、けしてないだろうたぶんきっとおそらく。

現に、今私はめちゃくちゃ楽しい。

いや正直に言えばアプリが一気に増えて担当も増えてしまい自由にできる時間はなくなった。

隙間時間を埋めるはずのポプマスで隙間時間が作れなくなったのだ。

しかしその分だけ楽しさも増えた。

以前、「某大ヒット漫画のブームに『年を取ると新しい事を始めるのがしんどい』と言っていたおじさんを思い出した」という方のブログ記事を読んだことがある。

私がアイマスに出会って、もう何年かが過ぎたし、私もいい年だ。
正直、新しい事を始めるのに億劫になってしまっている面もある。

だけど。

彼女との、最上静香との出合いは、まさに"運命の交差点で出会ってしまった"としか言うほかない。
見つけてしまったら、もう見て見ぬふりはできない。

わたしはポプマスがこわい。
触れてしまったら、もう後戻りができなくなる。
落ちてしまったら、もうあとは落ちていくだけだ。

だけど、楽しい。
だから、楽しい。
私はまだ最上静香の事を少ししか知らない。
最初の疑問もまだ解けていない。
これからそれを知っていける。
そしてまだ私が知らない他のブランドの、そのアイドルたちの魅力に出会える事が、本当に楽しい。

というかもう既に何人かの沼に落ちているし、沼はまだまだ目の前に広がっている。

 
落語でまんじゅうこわいという有名な噺があるので、私もあえて言おう。

私は、これからポプマスで私のシンデレラの担当アイドルたち……安部菜々や服部瞳子、夢見りあむが、新しく担当アイドルとなった最上静香や白石紬、黛冬優子たちと出会い、どんな化学反応を起こすのかを見るのがこわい。

楽しみすぎてどうにかなってしまいそうでこわい。

まだまだポプマスは楽しめる、楽しい、楽しんでいきたい。

私のアイドルマスターは、まだまだ終わりそうもない。

 

 

 

余談になるが、ポプマスを初めて新しく担当になった3人だが、

 

 

 

 

 更に元々の担当までくる

と、運営さんからの連続供給をくらって私はすでに瀕死である。
運営さん加減を……どうぞ加減をおねがいします(嬉しい悲鳴)

あとはもう、

 

ここらで一杯、新規服部瞳子カードがこわい。

 

またjewelries発売してほしいなっていう話

つい先日、アイドルマスター シンデレラガールズのアイドル喜多日菜子ちゃんがZAQさんの「エキストラレボリューション」をカバーしていて、ZAQさんの曲が結構好きな私としては個人的にめちゃめちゃテンションが上がったりした。
そして私が考えた事と言えば、またシンデレラガールズのCDシリーズ「jewelries」を発売してほしいなぁと。

 

というのも、私は担当アイドルの一人「服部瞳子」に歌ってほしい歌があるのだ。
以前、とあるPさんの企画にも送った事がある曲なのだが、その曲というのがあの無重力シャトルを書下ろしで楽曲提供してくださったゆずさんの曲「ヒカレ」という曲だ。

www.youtube.com


この曲、まぁまぁ驚くくらいに服部瞳子にマッチする。

書いている私が言うのもなんだが、びっくりするくらいピッタリだと思うのだ。

 

 

※以下、服部瞳子コミュに関するネタバレがかなり含まれるので、まだ見ていないという人はまず自身の目で見るか、もしくは覚悟して見てほしい。

 

 

 

「ヒカレ」という曲はこう始まる。

 

どこかへ置き忘れた夢 遠い物語
「叶わない」そうやって自分に言い聞かせていた


服部瞳子を知っている人なら、ひょっとすると思うかもしれない。
あぁ、あれの事だと。
もう結構な方がご存じかとは思うのだがアイドル服部瞳子を語る上で外せないのはやはり、

「一度アイドルを夢見てデビューするも、鳴かず飛ばずで引退した」

という過去を持っている事だ。
その事がわかるセリフとして、デレステのメモリアルコミュ1で彼女は言う。

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後にこの「才能がない」と始めに言ったのは最初にデビューした際のPなのだと別のコミュでわかるのだが、彼女自身もそう思っていたようでメモリアルコミュ3で当時の直向きに努力し続けていた当時の悲痛な思いが見て取れる。

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――しかし、だ。
彼女はそう思いながらも、心のどこかではアイドルへの夢を諦めきれていなかった。

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引退を決意しながらも、彼女はどうしてもその夢を心の奥底では捨てきれなかったのだ。

それでも聞えてくる この声はどこから
心の奥で鳴り響く 

 
そんな彼女の元へ現れたのが、そう。
数々のデレステコミュの中でも屈指のイケメンと名高い(当狐比)服部瞳子担当Pさんである。

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Pさんは服部瞳子の可能性に、そして彼女の胸の奥底で燻っていた想いに気づいていたのか、諦めずに何度も、何度でもスカウトにやってくるのだ。
ともすれば、完全に怪しい客である。私が喫茶店のオーナーならまず間違いなく出禁にしていた。
それでもPさんはやってくるのだ。諦めずに。その度に服部瞳子は思ったのだろう。
また来たのか、と。

その時点で服部瞳子にとって、喫茶店の入店チャイムはPの訪れを告げる音…

つまり、アイドルとしての再スタートを意味する告げる音なのだ。

そして心の奥底ではアイドルへの夢を諦めきれず燻らせていた彼女は、その音を聞くたびに思ったに違いない。

「またアイドルに挑戦できるのだろうか? 今からでもまだ挑戦できるのか」と

 

始まり告げる音何度でも まだ間に合うかな

 

さあそんな彼女であるが、メモリアルコミュ2で最初のレッスンを受けた際の様子が見て取れるのだが、彼女は自分の不甲斐なさについ弱音をこぼしてしまう。

そんな彼女にPさんは「これから身に着けていけばいい」とフォローするのだが、その言葉が逆に彼女の不安を掻き立ててしまう。

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服部瞳子は一度デビューした経験があるとはいえ、25歳での再スタートはやはり早いとは言えない。
自分の他にもたくさん同じようにアイドルを夢見る若い子たちはいて、自分はその子たちよりも遅いスタートになってしまった。
きっと彼女の瞳にはそれが眩しく映った事だろう。

 

誰かが追いかける夢 僕を追い越していく
眩しくて目を背けた

 

そんな彼女の本音を、Pはばっさりと切り捨てる。

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しかし、それはただの無責任からくる発言ではなかった。

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服部瞳子をスカウトしたPという人物は、彼女に問いかけたのだ。

自分で立ち上がる意思はあるか? と。


以前私は「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」という歌に服部瞳子味を感じた時にも言ったのだが、

kita-tukine.hatenadiary.jp

Pさんはただ与えるのではなく、彼女が自身の力で立ち上がる事を望んだのだ。
自分の明日を掴むためには、他ならぬ自分で歩く覚悟はあるか、と。
その上で更に言う。

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貴女が自分で立ち上がり、歩き続けていくなら、私も共にその道を歩んで行こう、と。

その言葉に、服部瞳子は突き動かされる。

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そしてこの時、彼女の中で何かが動き出したと、私は思っている。

 

僕らの素晴らしい明日はこの手に託された
動き出すよ 何かが今


その時の心の変化を、彼女はデレステ初期Rカードの親愛度演出でこんな風に言っている。

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彼女はどこかで

「自分は悲劇のヒロインなのだ」

と言い聞かせて、諦めた自分から目を背けようとしていたのかもしれない。自分が傷つかないために。
それが悪いとは言わない。だが再びアイドルを目指すのだからそれではダメなのだと彼女は言うのだ。

 

しがみついていたいプライドを

あっけなく丸めて投げ捨てて
新たな足音で 踏みならそう  

 

そんなストイックな服部瞳子だが、時を重ねるうちにしだいに気が付いて行くことがある。
それは彼女にとって苦いはずである過去の経験が、今の彼女の力になっているという事だ。

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モバマスのぷちデレラを育てると見れるエピソードの中で、彼女はこう語っている。

「過去が背中を押してくれている」と。

 

重ねた時よ いつの日にか ヒカレ

 

そしてそうしていくうちに、彼女は気づくのだ。
辛い過去も、彼女の歩んできた道のりであり、遠回りも転んで躓いてきた経験も全て無駄ではなかったのだ、と。
私の担当アイドルの一人、安部菜々も服部瞳子を一緒に参加している大好きなユニット「プレシャスホワイト」が初登場した時、彼女は笑顔で言う。

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この言葉は彼女の一つの転機であり、このユニットで着ていた衣装[エターナルホープデレステに実装された際、彼女はコミュでこんな事も言っている。

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過去の辛かった自分を否定せず、目を背けない。

それが自分の歩いてきた道だと、胸を張って生きるのだと。

 

ありがとう わかってきた すべて意味になるね

 

と、だいぶ早口で語ってきたのだが、少しでも私の気持ちがお分かりいただけただろうか?
そう、だから私は服部瞳子がカバーする「ヒカレ」がめちゃめちゃ聞きたい。
なのでまたjewelyesシリーズのリリースされるのを待っているし、服部瞳子が参加できるようにダイマを欠かさないよう今日も吠え続ける。
つまり結局のところこの一言に尽きるのだ。

 

「ヒカレ」

 

この言葉に関しては、愛すべき我らが服部瞳子担当Pがコミュの中で言っているのだが、いかに優れた宝石といえど荒い原石のままでは輝かない。だからこそ、愛を持ってその原石を加工する職人が必要なのだ。
そしてその職人たちは、願いを込め宝石を磨くはずだ。

 

光れ。誰よりも光れ

 

と。

まあこれは「ヒカレ」の歌詞ではなく「BEYOND THE STARLIGHT 」の歌詞なのだが

 

服部瞳子はまだまだ、輝きを秘めたアイドルだと私は度々言っている。
そしてそれを磨く職人がまだまだ必要だ。
だから、私は今日も願いと祈りを込めて呟く。

――ヒカレ、と。

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歩き続けた先で

 

いつも限界ブログばかり投稿しているので、今日という日くらいは少し真面目に……
いや私は何時だって真面目なつもりであるのだが、今日くらいは限界文章は控えようと思う。
そう、本日10月11日はアイドル「服部瞳子」の誕生日なのだ。

 

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だからここから先の文章は、私から彼女へのメッセージのような物。

服部瞳子担当マネージャー(自称)で、瞳子ちゃんの大ファンでもある私からのファンレターのような物だ。

 

 

――瞳子ちゃん、お誕生日おめでとう。

 
思えば貴女と出会って担当になり、共に道を歩き続けてもう結構な時間が経ちました。

とは言え、私は途中参加の身。

しかも最初は安部菜々担当から入ったので、他の服部瞳子担当さんよりはまだまだ日が浅く、至らない所はたくさんありましたね。

それでも貴女や菜々ちゃん、そして今はりあむちゃんも――みんなと共に歩んできた今日までの日々は何物にも変えられない大切な日々でした。

 

私は当時をよく知らないのですが、再デビューしたての頃の貴女は自分に自信も持てなかったせいもあって、仕事に大変ストイックだったと聞いています。

 

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 そのストイックさは私も良く知る真面目な瞳子ちゃんらしい、と思わず笑ってしまいました。


そんな私が貴女の担当になって初めてのお仕事は空想公演でしたね。

貴女の役は勇者の薫ちゃんを導く優しい優しい魔女のお姉さんでした。

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 琴歌ちゃんとは姉妹役で、以前に一緒のお仕事をした事もあってか公演の後も仲の良さそうな二人が見れて私はほっこりしていました。

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麗奈ちゃんとは、一緒にファッションショーのお仕事をしただけじゃなく、最近ではあの感動を呼んだ公演――奇跡公演「ふたりは無敵☆未来を描く魔法のペン」でも一緒にお仕事をしていましたね。

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……そう、奇跡公演。あれは素晴らしい演目でした。

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瞳子ちゃんにあの「過去に夢破れて挫折し、他人に自分と同じ目に合ってほしくないと夢を奪う闇の魔法少女」なんて役を持ってきたPさんをとっちめてやろうかと思った事もありましたが……終わってみればその考えは間違ってたと気づかされました。

 

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 貴女はともすれば過去のトラウマの様な役を堂々と、そして見事に演じきっていました。
終幕後の魂の震えを、会場を包み込んだ拍手の大きさを、公演に対する数々の賞賛の声を、私は今でも覚えています。

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きっとPさんは今の貴女なら――たくさんの事務所の仲間たちと共に過ごす日々の中で成長した貴女なら、きっと自分の過去さえも温かく抱きしめてあげられると信じていたんですね。さすがの采配に感服です。

 

そして今の貴女はこうも言っていました。

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「今度は私の番なのね」と。

 

 

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貴女の希望の歌声が、昔の貴女と同じように挫けそうな誰かに届きますように、と。
その横顔に、再デビューしたての頃の不安は微塵も感じられませんでした。

 

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他の誰にも負けない素晴らしい衣装に身を包んで、あの大手ブランドメーカーの仕事をやり遂げた姿も、きっと多くの人に勇気と希望を与えたはずです。人は誰でも、いつだって、何度だって夢を見る事ができるんだ、と。


長くなってしまいましたが、貴女との思い出は尽きる事がありません。
そしてこれからももっと増えていくことでしょう。
だって貴女の輝きは、これから先もずっと続いて行くのですから。
だけど焦る事はありません。
貴女のペースで、ゆっくり、しっかり歩いていきましょう。

先へ先へ、夢の先へ


進み続ける限り、星の輝きが途絶える事はけして無いと私は信じています。
改めて瞳子ちゃん誕生日おめでとうございます。

そしてこれからも、よろしくお願いします。

親愛なる貴女のマネージャーきつねより。

たぶん、うんえいさんにはひとのこころがないとおもう。

――誰もがスポットライトを浴びられるわけじゃない。

 

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まさかこのタイミングで、このセリフを、服部瞳子に言わせるなんて……

正直、私は深夜だというのに自室で大声を出してしまった。
「やりやがった!」と。

 

事の発端は先日モバマス内で開催されたイベント。

 

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LIVEツアーカーニバル「奇跡公演『ふたりは無敵~未来を描く魔法のペン~』」での一幕だ。
あらすじはアイドル「荒木比奈」演じるヒナが魔法少女に変身し、夢を失って怪人となってしま った人たちを助けるといった物語だった。
スタート前は参加メンバーが明かされておらず。しかし魔法少女の物語という事で期待だけして いた私はメインメンバーに担当の安部菜々や服部瞳子の姿が無い物の、「夢がテーマの魔法少女 もの」と言うだけでかなり楽しみにしていた。
むしろ途中でユニットとして、最近何かと話題となっていた「マジカル!ルミ&トーコ」がユニ ット参戦するのでは? という楽しみもあった。
しかしその期待はとんでもない形で裏切られた。

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服部瞳子が、小関麗奈の保護者役で出ていた。

 

うんえー!!!!

 

二人の共演はこちらも言わずと知れた名作公演「空想公演『お絵かき勇者と凍れるお姫様』」が きっかけ。

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シンデレラガールズ劇場で二人の仲の良いやりとりが見られるのだが、

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この公演の後、二人は別の仕事でも共演している。それがぷちデレラコレクション、通称ぷちコ レである。

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前回の公演の仕事が次につながったのだという事実も嬉しかったが、何より仲の良い二人が見ら れて嬉しかった。そしてそれは私だけでなく、結構な人たちが服部瞳子と小関麗奈が実の姉妹の ようだと盛り上がっていた。

それが、なんとまあ……

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え、うんえいさんなんでへいきでこういうことするのすき……


正直もうおなか一杯ぐらいだった。
のにである。

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からの

 

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である。

やりやがった!!!


叫びたくなる気持ちもわかって頂きたい。
奇跡公演がスタートとなって現在行われているシンデレラガールズ総選挙。
投票数によってトップアイドルの「シンデレラガール」を決定するこの期間に。
まさか。
よりにもよって。
服部瞳子に。
このセリフを言わせる?

うんえいさんばかなの?(褒め言葉)


さて、服部瞳子というアイドルについてある程度知っている方なら、その意味が分かると思う。
更に服部瞳子担当として色々と知っている担当の方なら、この運営さんの拗らせ具合がよく分かると思う。

一応、服部瞳子についてあまりご存じない方もいるかもなので少し説明しておこうと思う。

 

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服部瞳子大分県出身の25歳のアイドル。
過去に一度アイドルとしてデビューするも思ったような結果に至らず挫折、引退した過去を持っ ている。

――お分かりいただけただろうか?

この時点でもう何となくヤバい意味を理解していただけた事だろう。
一度アイドルとして挫折した経験を持つアイドルに。

「誰もがスポットライトを浴びられるわけじゃない」

なんて言わせる。しかもこれ、服部瞳子初期カードのセリフでもあるのだ。

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うんえいさんほんとねえなんでこういうことできるの?

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この話が流れた日、私はツイッタ―を検索しまくったのだが(※後にいいねRTしすぎて規制され ました)これに対して、かなりの方がダメージを受けていたように思われた。

そう、例え公演とはいえ彼女にこんなセリフを言わせるなんて…と思った方は多かったらしい。
だが、これと同じような事をされたPさんを私は知っている。

それは蒸機公演での岡崎泰葉ちゃんPさんたちだ。

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私は泰葉ちゃん担当ではないのでこれはPさんのダイマで知ったのだが、彼女はかつて言ったこ とがあるらしい。

 

「私は人形じゃない」

 

と。

その泰葉ちゃんに、公演とはいえ、蒸機人形の役?

ほんとこのうんえいさんはほんともうほんと…なんなん?

 

だから今回の服部瞳子でも同じような事をしていただいてしまってもう担当マネージャー(自称) のわたしは感情がぐっちゃぐっちゃに――


――ならなかった。


なぜなら、私は彼女のこのセリフを知っていたからだ。

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デビューしたばかりの彼女であれば、きっとこの役をツライと思った事だろう。
それこそこんな仕事を持ってきたPさんを締め上げて小一時間ほど説教したいくらいだ。

だが再デビューし、様々なアイドルと交流し、遅咲きながらも丁寧に自分の道をしっかりと歩い てきた彼女なら。
きっとこの役を胸を張って演じた事だろう。

だから、私は平気だった。
平気だった、が……

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ねえまって、ほんと……なんなん?(半ギレ)

 

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はああああああああ?

もう、ほんとまってむりしんどい

 

夢を追い続ける辛さを、彼女は誰よりも分かっている。
それは、デレステの服部瞳子R特訓コミュでも語られている。

 

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それでも、彼女はあきらめないことを誓った。
そうして今、その過去の苦い経験があったからこそ、こうしてこの公演に生きているのだ。
そして、彼女と共にあった妖精が、和久井留美と三船美優だというのがまたニクイ。

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三人とも同じように苦労した過去を持った同年代のアイドル。
言わずと知れた「バレンタイン反省会」のユニットメンバーである。
公私共に中の良いこの3人を、この役に起用した運営さん。
はっきり言って拗らせすぎである。

信頼できる。一生ついてく。


とまあ、今回の奇跡公演は本当にもう感謝しかなかったのであるが、

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ねえうんえいさんにはひとのこころがないの? 一生推す……!

 

最初から最後まで服部瞳子担当を仕留める事に余念がない。

最初から生きて返す気なんてさらさらなかったんだ……!

ありがとうデレマス運営さん、課金しよ……


誰かが言っていた。

 

「奇跡公演は服部瞳子の軌跡だった」


わかりすぎてわかさいもになる

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わかさいも公式ホームページ
https://www.wakasaimo.com/


そう今回の奇跡公演はまさに彼女の今までを詰め込んだかのような公演だった。
アイドルを夢見て、挫折して。
絶望しながらも諦めきれず、再び一歩踏み出して、仲間たちと一緒に歩き出す。
彼女を説明するうえでこんなにも素晴らしい物語はないのである。

しかも、運営さんはサイドストーリーにまで爆弾を残して言った。

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※服部瞳子R特訓コミュのセリフ

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このセリフをほたるちゃんにここで言わせる?


白菊ほたるちゃんも言わずと知れた不屈のアイドル。
所属事務所の相次ぐ倒産にもめげずにアイドルを志した少女。
ある意味で、服部瞳子とは真逆に位置するアイドル。
その彼女に、このセリフを、言わせる?

うんえいさんばかなの?(褒め言葉・二度目)


本当にデレマス運営さんが拗らせすぎてて信頼しかない。

今年はSSR衣装実装に始まり、服部瞳子に関する供給がかなり多くてとても素敵な1年となりつつ ある。
そのどれもが、彼女の事を丁寧に丁寧にしてくれているとわかる物ばかりだった。
おかげで今年は大変な年になっているが、私は元気に楽しめている。

そして奇跡公演でなんどもしにもだえ始まった総選挙ももう終盤。
私が彼女の為に出来る事と言えば、服部瞳子はいいぞと吠え続ける事や、こうして文章を垂れ流 すくらいだ。

正直、魅力的なアイドルが多すぎて、彼女の良さをアピールできているかわからない。
それでも。
それでも私は頑張ると決めた。

彼女が諦めないかぎり、担当の私が諦める理由にはならない。

「諦めなくて良かった」

彼女や他の担当さんたちと笑顔で笑いあえるように。

 

 

諦めないのは苦しい事

最初は本当に信じられなかった。

いつもガチャ更新があるたびに期待しつつも、心のどこかでは少し達観していた。

「あぁ、きっとまだまだ先だろうな」と。

ただでさえ、彼女は他のアイドルよりも歩みがゆっくりだった。

新人アイドル7人以外の全アイドルの中で最もカード枚数が少なかったりした。

「まぁ本当に最後になったりしたら、逆に話題になるかな」くらいには思っていたかもしれない。

 

だけど、違った。

 

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心臓が、止まるかと思った。

いいや、むしろこれはまたいつもの様に幻覚(み)た幻なのかと思った。

でも違った。

本当に、本当に、本当に。

夢じゃなかった。

いいや、夢だった。

私たちの夢だった。

服部瞳子SSRが実装された。

 

 

今まで、何度夢見てきただろう?

 

瞳子さんのSSRは一輪の花のリメイクかな?」

誰かが言っていた。

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彼女の初めてのSR。

色とりどりの花に囲まれて、花の美しさに負けることなく凛々しく咲き誇った素敵なカード。

モバマスでもデレステでも、彼女のセリフの中で初めて、

 

「アイドルが楽しい」

 

という言葉が聞けた大切な一枚。

あぁそうかもしれない。そうだといいなと思った。

 

 

「エターナルホープが好きだから、その進化版でもいいかも」

その声に何度も何度もうなづいた。

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一度挫折し、どん底まで落ち込んでいた彼女が再デビューし希望を歌ったSR。

過去を乗り越え…自分の過去を優しく受け入れられるようになった希望のカード。

たくさんの仲間たちから愛を受け取った彼女が、こんどは愛を伝えた素敵な一枚。

そして彼女が最高の仲間たちと出会った、とっておきの衣装。

 

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「バレンタイン反省会」

そのセリフや想いの強さ、過去から「重い」と言われていた3人が正式に結成したユニット。

登場自体は一度きりで、何度も登場したわけじゃない。

でも、彼女たちの名前は瞬く間に広がった。

面白半分ネタ半分の人もいたかもしれない。

「反省会」っていうネガティブなネーミングが苦手な人もいるかもしれない。

だけど彼女たちのこのつながりは、とても大切な物だったと思っている。

ユニットとしての再登場こそは無かったけれど、それでも彼女たちの確かなつながりは感じられた。

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[ファッションカウンシル]和久井留美の特訓前では、彼女たちの楽しそうなお茶会の様子が見られる。

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モバマスのリフレッシュルームでは、お互いを大切に思いあう姿が見れる。

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3人のプライベートが垣間見れるシンデレラガールズ劇場もあったし、

 

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[華やぐ記憶]服部瞳子が追加になった時なんて、お祭り騒ぎだった。

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彼女たちにユニット共通の衣装がでたんだ、とみんなで喜んだりした。

そんな特別なユニットだ。

すこし話がそれてしまったけれど、大事なユニットなので知っていて欲しかった。

 

そしてバレンタイン反省会が登場して、私の初めての担当アイドル「安部菜々を加えたユニットが誕生した。

それが「プレシャスホワイト」f:id:Kita_Tukine:20200113062903j:plain

そしてこの時に来ていた衣装というのがエターナルホープの衣装。

だから私の中でも一二を争う特別な衣装だった。

だから、正直この衣装のリメイクでも最高だと思っていた。

 

 

「流れからして、初期衣装のリメイクかな?」

最近の私も、そう思っていた。

最近恒常SSRで新しく衣装が追加になっていく子たちは、最初にデビューした時に来ていた衣装のリメイクだった。

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彼女がもう一度一歩を踏み出した時の衣装。

まだアイドルへの再挑戦に不安を抱きながらも破魔矢に願いを込めて歩き出した勇気の衣装。

和風な衣装も彼女には絶対に合うと思っていたので、そうだったとしてもとても嬉しかった。

 

そんな叶うかも不確かだった「もし」「きっと」「そうだといいな」が、ついに形となった。

それが蓋を開けてみれば、だ。

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特訓前に彼女の趣味でもある熱帯魚観賞を持ってきた。

しかも劇場でその内容を追記してくるのだ。

詳しくは、ぜひ見てほしい。

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ただ、これだけは言わせてほしい。

私は、前に服部瞳子というアイドルのストーリーを「童話”人魚姫”のようだ」と言っていた事がある。

 

……お分かりいただけただろうか? 私にとってもうこれだけで致命傷だ。

……もうライフがほとんど残っていない。瀕死だ。しんどい。もうむり、やばみ……!

 

そして、彼女のカード名[影に揺れる光]である。

光に揺れる影ではない。影の中に、光なのである。

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あぁもうバカなの? どれだけ拗らせてるのこれ考えた人ホント怒らないからでてきなさいってレベルだった。

彼女が、過去すらも乗り越えたその事をここまで表現しようとか本当にバカじゃないの?(褒め言葉)

ともかく、もう、ヤバいの一言だ。

そこへ来てこれだ。

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んんっ!? 顔が良いっ!!

 

ねぇほんとヤバすぎない? 美の化身かよ?って思われて当然のこの表情、衣装、美しい御身足……おみあし……ヤバない?

ともかくとして、恒常イラストでありながらこのイラストと衣装の完成度。

本当に泣くかと思ったてか泣いた、むしろ今も泣いてる……!

本当に、本当にもっと実装されるの後だと思っていたからもう、ほんと…あ”-すき……!

また3Dモデルがね、ほんともう……

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もう女神でしょ……?

ほんとうもう信じられないくらいこの人美しすぎて泣けてきた……

一輪の花のように花の意匠があり、エターナルホープで願っていたように宝石がこんなにも似合う姿で、そしてシルエットは彼女がなりたかった熱帯魚のよう……

こんなにも完璧なSSR衣装が貰えるなんて、服部瞳子担当はきっと、ものすっごく恵まれている。

 

カード枚数が少ないのがなんだ。

劇場登場回数がすくなかったのがなんだ。

モバマスでアイプロとかアイチャレとかまだまだ登場してないイベントがある?

それがどうした。

もう全てに感謝するしかない。いいや感謝させてほしい。

 

本当に服部瞳子担当は恵まれている。

デレステの服部瞳子のメモリアルコミュを見たことがあるだろうか?

ないなら、ぜひ見てほしい。

彼女と、彼女と出会った貴方が紡ぐ物語を。

とても、とても丁寧に作りこまれている。

大切に、大切に作りこまれている。

シナリオを考えた方には本当に感謝しかない。

服部瞳子というアイドルは、こんなにも大切にしてもらえていると私は信じられる。

 

 

そしてきっと。

こんなに素晴らしい形で彼女がここまでやってこれたのは、私が彼女と出会うよりももっと前から。彼女をプロデュースしてきた人たちがいたからだと、感謝している。

 

その方たちは広大な未開の大地を耕して服部瞳子という種を植えた。

そして種が芽吹くまで諦めず、へこたれず、雨の日も風の日も雪の日も寒い日も負けずに愛情を注ぎ続けた。

その繋いできた想いがこうして今、たくさんの光を浴びて大輪の花を咲かせているのだ。

なんて美しい光景だろうと思う。

 

日課瞳子サーチが、追い付かないくらいに

瞳子さん引けた!」

瞳子さん美しい」

瞳子さん欲しい…!」

「知らなかったけど、瞳子さんめちゃくちゃ顏が良い」

そんな呟きで満たされている。

 

服部瞳子に興味をもってくれて、ありがとう。

服部瞳子を美しいと思ってくれて、ありがとう。

服部瞳子を引きたいと言ってくれてありがとう。

服部瞳子をスカチケ候補にしてくれてありがとう。

服部瞳子が引けなくて悔しいと思ってくれて…不謹慎で申し訳ないけれど、それだけ服部瞳子を想ってくれてすっごく嬉しい、ありがとう。

 

どれだけ感謝の言葉を述べても足りないくらい、ここ数日は喜びと幸せで満ち溢れていた。

こんなにも素晴らしい事があるのだ。

 

…とはいえ、良い事もあれば悪い事だってたくさんあった。

途中、本当に悲しくなった事もある。

だけど、そのたびに私は彼女の言葉を思い出す。

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今、私ははっきりと言える。

 

「諦めなくて、良かった」と。

 

最後に。

アイドル「服部瞳子」に関わってくれたすべての方に、最大限の感謝を。