歩き続けた先で

 

いつも限界ブログばかり投稿しているので、今日という日くらいは少し真面目に……
いや私は何時だって真面目なつもりであるのだが、今日くらいは限界文章は控えようと思う。
そう、本日10月11日はアイドル「服部瞳子」の誕生日なのだ。

 

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だからここから先の文章は、私から彼女へのメッセージのような物。

服部瞳子担当マネージャー(自称)で、瞳子ちゃんの大ファンでもある私からのファンレターのような物だ。

 

 

――瞳子ちゃん、お誕生日おめでとう。

 
思えば貴女と出会って担当になり、共に道を歩き続けてもう結構な時間が経ちました。

とは言え、私は途中参加の身。

しかも最初は安部菜々担当から入ったので、他の服部瞳子担当さんよりはまだまだ日が浅く、至らない所はたくさんありましたね。

それでも貴女や菜々ちゃん、そして今はりあむちゃんも――みんなと共に歩んできた今日までの日々は何物にも変えられない大切な日々でした。

 

私は当時をよく知らないのですが、再デビューしたての頃の貴女は自分に自信も持てなかったせいもあって、仕事に大変ストイックだったと聞いています。

 

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 そのストイックさは私も良く知る真面目な瞳子ちゃんらしい、と思わず笑ってしまいました。


そんな私が貴女の担当になって初めてのお仕事は空想公演でしたね。

貴女の役は勇者の薫ちゃんを導く優しい優しい魔女のお姉さんでした。

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 琴歌ちゃんとは姉妹役で、以前に一緒のお仕事をした事もあってか公演の後も仲の良さそうな二人が見れて私はほっこりしていました。

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麗奈ちゃんとは、一緒にファッションショーのお仕事をしただけじゃなく、最近ではあの感動を呼んだ公演――奇跡公演「ふたりは無敵☆未来を描く魔法のペン」でも一緒にお仕事をしていましたね。

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……そう、奇跡公演。あれは素晴らしい演目でした。

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瞳子ちゃんにあの「過去に夢破れて挫折し、他人に自分と同じ目に合ってほしくないと夢を奪う闇の魔法少女」なんて役を持ってきたPさんをとっちめてやろうかと思った事もありましたが……終わってみればその考えは間違ってたと気づかされました。

 

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 貴女はともすれば過去のトラウマの様な役を堂々と、そして見事に演じきっていました。
終幕後の魂の震えを、会場を包み込んだ拍手の大きさを、公演に対する数々の賞賛の声を、私は今でも覚えています。

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きっとPさんは今の貴女なら――たくさんの事務所の仲間たちと共に過ごす日々の中で成長した貴女なら、きっと自分の過去さえも温かく抱きしめてあげられると信じていたんですね。さすがの采配に感服です。

 

そして今の貴女はこうも言っていました。

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「今度は私の番なのね」と。

 

 

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貴女の希望の歌声が、昔の貴女と同じように挫けそうな誰かに届きますように、と。
その横顔に、再デビューしたての頃の不安は微塵も感じられませんでした。

 

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他の誰にも負けない素晴らしい衣装に身を包んで、あの大手ブランドメーカーの仕事をやり遂げた姿も、きっと多くの人に勇気と希望を与えたはずです。人は誰でも、いつだって、何度だって夢を見る事ができるんだ、と。


長くなってしまいましたが、貴女との思い出は尽きる事がありません。
そしてこれからももっと増えていくことでしょう。
だって貴女の輝きは、これから先もずっと続いて行くのですから。
だけど焦る事はありません。
貴女のペースで、ゆっくり、しっかり歩いていきましょう。

先へ先へ、夢の先へ


進み続ける限り、星の輝きが途絶える事はけして無いと私は信じています。
改めて瞳子ちゃん誕生日おめでとうございます。

そしてこれからも、よろしくお願いします。

親愛なる貴女のマネージャーきつねより。